
こんにちは、悟(さとる)です。
本日は上沼恵美子ちゃんねるの人生相談第1回から、友人関係のもつれ、料理への罪悪感、そして義母との距離感に揺れる女性たちの心の悩みについてのお話です。
誰かを信頼して紹介した友達同士が、自分を置いて仲良くなってしまうときの寂しさ。
「母親の味」に対するプレッシャーに悩む主婦の気持ち。
新築のキッチンを義母に勝手に使われたという忘れられない思い出。
どれも、表面だけ見れば「小さなこと」と片づけられてしまいそうですが、当の本人にとっては胸の奥をぎゅっと締めつけるような深い感情が動いています。
人の悩みは他人から見れば些細でも、本人にとっては真剣そのもの。今回の相談からも、その繊細な心の動きが丁寧に語られていました。
ここからは、番組内で語られた相談内容をできるだけわかりやすく整理しつつ、まとめていきます。
◆近所のママ友に親友を紹介したら…
最初の相談は、45歳の女性から寄せられたものでした。
もともと、自分の中で大切にしていた友人を近所のママ友に紹介したところ、気づけば二人がどんどん仲良くなってしまい、自分は置いていかれたような気持ちになっているという内容でした。

ただ仲良くなったというだけならよいのですが、二人が頻繁に会うようになり、友人の車がそのママ友の家に停まっているのを見るだけでも心がざわついてしまう。
ランチに誘われても平気なふりをしながら、胸の奥ではモヤモヤが広がる。
それをどう扱えばいいのかわからない——そんな切実な悩みでした。
■上沼恵美子さんによる「女性の友情」へのリアルな視点
上沼さんは、この悩みに対して率直で温かい言葉を返していました。
女性同士の関係には微妙なバランスがあり、ときに無自覚の張り合いや、小さな嫉妬、そして「私の大切な人を取られた」という気持ちが芽生えてしまうことがある。
上沼さん自身も似た経験があったと語り、この女性の気持ちは決しておかしくないと寄り添います。
特に印象的だったのは、「悩みって、他人から見ると大したことなくても,当人にとっては必死」という言葉でした。
人付き合いは複雑で、「こうするのが正しい」という明確な答えがありません。
大切なのは、自分の気持ちを否定せず、怒りや寂しさがどこから来ているかを理解すること。
そのうえで、相手に合わせすぎず、自分の心を守る距離感を作っていくことが大切だと示唆されていました。
◆母の味を作る心の調味料
続いての相談は、料理があまり好きではないという46歳の主婦の方からのものでした。
朝晩の食事づくり、子どものお弁当作り——日常には料理がつきまといます。

しかしこの女性は、照り焼きのタレ、下味粉、チーズストレートのボトルなど、いわゆる“市販の調味料”に頼ることが多く、「母親の味ではないと言われるのではないか」という罪悪感を抱いているとのことでした。
毎日台所に立ち、家族のために食事を作っている。
それでも、「手作りしないなんて手抜きではないか」という思いが拭えず、自分を責めてしまう——そんな心の葛藤がありました。
■市販の味を使うことに罪悪感は不要
上沼さんとお姉ちゃんさん(お姉ちゃんに敢えて「さん」をつけています)は、この相談に対して迷いなく「問題ない」と断言していました。
市販のタレはプロが研究し尽くして作っているもの。
美味しく仕上がるのは当然であり、むしろそれを賢く利用することは“家事の工夫のひとつ”だといえます。
上沼さんは、自分自身も料理動画では市販の調味料を多用していると語り、「早くできて美味しいなら、それでいい」と繰り返しました。
一番大切なのは、食事を作る人の心の余裕や、家族を思う気持ち。
手作りがすべてではなく、便利なものを取り入れながら、継続できる形で家庭を支えることが本質であるというメッセージが伝わりました。
相談者が抱えていた「母親としてちゃんとできていないのでは」という不安に対して、非常に励ましとなる回答でした。
◆姑が一番最初に使った新しい台所
三つ目の相談は、結婚後に建てた新居のキッチンを、義母が相談もなく使い始めたという女性からでした。
とても大きな土地に家族で暮らすことになり、新築の美しいキッチンが完成。
ところがある日、義母が「自宅のリフォーム中だから」という理由で、相談者の家のキッチンを勝手に使い始めたのです。

相談者は驚き、戸惑い、そして深く傷つきました。
“自分が使うはずだった新しいキッチンを、無断で義母が使う”という状況は、家庭の主導権を奪われたような感覚を強く呼び起こしたのでしょう。
15年経った今でも、そのことを思い出すと胸が痛み、悲しくなるというのです。
■「心が狭いのでは?」という自己否定。しかし回答は真逆だった
この女性は最後に「心が狭いのでしょうか」と問いましたが、上沼さんの答えははっきりしていました。
「心が狭いどころか、当然の気持ちです」
自分の大切な空間を無許可で使われることへの怒りや悲しみは、自然な感情であり、何もおかしくない。
特に「家」というプライベートな場所に関する価値観は、人によって大きく違うため、嫁姑関係の摩擦が生まれやすい部分でもあると語られていました。
義母の行動は、悪気があったというより“デリカシーの欠如”が原因である可能性が高い。
家庭内の「境界線」を理解しないまま、よかれと思って踏み込んでしまう人は少なくないのだと説明されました。
■義母の“無自覚な行動”が生む傷──家の境界線は心の境界線
この「新築キッチンを義母が無断使用した問題」。
相談者にとって、あの出来事は今なお心にトゲのように残っているものでした。
義母は自宅のリフォーム中でキッチンが使えず、悪気なく「借りただけ」という感覚だったのかもしれません。
しかし新しく出来たばかりの空間は、相談者にとって夢と期待がつまった特別な場所です。
そこに、何の相談もなく他人が入り込み、自分のように振る舞う——この情景は、誰が想像しても不快な気持ちになるはずです。
番組の中では、上沼さん自身の体験談も交えながら、他人の家の“領域”を理解しない人が一定数存在することが語られていました。
親族といえども、境界線を越えられることは心の痛みを生みます。

相談者が15年経っても忘れられないのは、出来事が小さかったからではなく、「自分の大切な空間と心の領域を侵された」という強烈な体験だったからなのです。
これに対して上沼さんは、相談者の感情を正面から肯定しながら、「あなたは何も悪くない」と繰り返しました。
心の傷は比較して測れるものではなく、本人が大切にしていた分だけ深く残ることを理解してくれる、温かい言葉でした。
◆まとめ
今回寄せられた3つの相談は、どれも種類は違うものの、共通して「人間関係の中にある微妙な感情の揺れ」が描かれていました。
- 友人を取られたように感じる寂しさ
- 料理に対する「母親らしさ」へのプレッシャー
- 義母との境界線が曖昧になることで生まれたストレス
これらは日常の中でよく起こる出来事ですが、どれも本人にとっては深い悩みになります。
上沼さんは、相談者それぞれの心に寄り添いながら、経験からくる言葉で一つひとつの思いを丁寧にすくい上げていました。
特に印象的なのは、「他人から見れば些細でも、本人にとっては真剣そのもの」という姿勢を崩さなかったことです。
人の悩みは、正解を探すためにあるわけではなく、その人の心が抱えた痛みを理解することから始まります。
相談者がそれぞれ、自分の感情を否定せずに受け止めるきっかけになったのではないでしょうか。
人間関係は、思い通りにいかないことの連続です。
友人であれ、家族であれ、義実家であれ、そこには自分の思いと相手の思いが重なり合い、時にすれ違いが生まれます。
大切なのは、 自分の心に起きた正直な感情を「こんな気持ちになるなんておかしい」と責めないことです。
人は、ささいな出来事でも深く傷つくことがありますし、逆にその経験が自分の心の成長につながることもあります。

今回の相談内容を通して、「悩んでいい」「寂しいと思っていい」「怒ってもいい」という、心の自然な動きがそのまま肯定されていました。
わたしたちも自分の心に湧いた感情を大切にしていきましょう。
それが、毎日を穏やかに生きるための大切な一歩になるのではないでしょうか。
放送はこちらから視聴できます
第1回上沼恵美子の人生相談〜お姉ちゃんも来てくれました〜【近所のママ友に親友を紹介したら…】【母の味を作る心の調味料】【姑が一番最初に使った新しい台所】
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
人生に正解はありませんが、誰かの悩みを知ることで、自分の心が少し楽になったり、新しい考え方に気づけることもあります。
このブログが、読んでくださった方の「明日を生きるヒント」になれば嬉しいです。
またぜひ遊びに来てくださいね。
以上、悟(さとる)でした。

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